さて、New Mexicoの続きです。
Day 2
朝起きて、まずはコーヒーを入れていきます。
カフェインホリックの僕たち夫婦は毎日コーヒーを飲みます。
できるだけおいしいコーヒーを飲みたいという情熱のあまり、モカポットを購入して、豆を挽いてもらって飲んでます。
アホなので旅行中にも同じことをやります。熱源が必要なので、ポータブルガスとストーブを常用。
その為、旅の始めに必ず行うルーティンがあります。
コーヒー豆、水、ビール、ワイン、ガス、おつまみ、お菓子を購入 ⇒ 出発!
こうすることで、毎朝のスタートのクオリティが全然違う。
さらに絶景ポイントでその場のノリでコーヒーを淹れられたりします。
モカポットはイタリア人の家には必ず置いてあるコーヒー器具で、これで淹れるエスプレッソはマジで美味しいですよ。
朝の向かう先はチマヨです。
チマヨには超有名な教会がある
Santa Feからは約35分。203号線を北上してたどり着きます。
結構な田舎についてナビは到着とかいうからビビります。
チマヨの有名な教会、それはEl Santuario de Chimayo(サントワリオ・デ・チマヨ教会です。
ここには奇跡の砂と呼ばれる砂の泉があります。
そこの砂は取っても取っても湧き出るらしく、またこの砂をかけると病気や怪我が治ると伝えられており、たくさんの巡礼者が訪れているようです。
教会の礼拝所の横に小部屋があり、そこで砂を手にすることができます。
近くのお店には砂を入れるボトルが売られており、砂を持って帰ることができます。身近な人で怪我や病気に苦しんでいる人がいれば持って返ってあげよう。
ちなみに湧き出るというのは、たくさんの人が持って帰ってもなくならないからそう言われているだけで、目の前でゴボゴボなわけではありません。
我が家はジップロックを完備し、甲子園の砂を集めるがごとく気合を入れて集めました。
妻の腰痛が治るかは知りませんが、とりあえず振りかけておきました。妻は僕の振りかけ方に悪意があると言っていましたが、よく分かりませんでした。
一部を除き基本的に教会は撮影厳禁ということなので、興味のある方は是非とも行ってみてください。

売店も周りの雰囲気に馴染んでいます。

売店のおばちゃんが言うには、ここにたどり着いた宣教師が確か13歳とかで、その宣教師が歩くのに困らないように靴を寄付するというのが始まりで、こうして靴が飾られているらしい。

チマヨのチリは有名で、全米に供給しているようです。特にチマヨ産はコクがあって、深みがあるそうです。

このチリの塊を買いました。食べるのではなく魔除けとのこと。玄関に飾ろう。

神7的な。

昔ながらのお金を入れて勝手に商品持っていってねシステム。こういうのあるとほっこりします。
ランチタイム 絶品メキシカンを食らう
ここに来たら必ず行かなければならないのが、Lancho de Chimayoです。

門構えです。

お店の中の様子。意外と小洒落た感じで、少し高級感のあるお店でした。

メニューです。
僕はBのTamalesをオーダー。妻はKのTostadaです。子どもたちはナチョスをシェア。
ピリ辛ですが、辛味の旨味というのを人生で初めて知りました。グリーンチリが新鮮でそれだけで食べれしまう。

Tamales

Tostada。横についてるソースを掛けて食べます。こちらも旨い!

ナチョス。緑の物体がグリーンチリ。こんな鮮やかなグリーンチリは初めて見た。
お腹もいっぱいになったので、僕らはオルテガ社の工房兼ショップを訪れることに。
日本で大人気!オルテガ!
ここはオルテガ社がベストやラグなどを生産しており、日本でもめちゃめちゃ人気があるようです。
僕は知らなかったのですが、日本では例えばベストが50,000円くらいで取引されておりますが、ここでは190ドルくらいでした。
それでも190ドル!!!
オルテガ社の外観。この中が工房兼ショップ。
店内の様子。いやーオシャレ!僕らはこのとき既にこういったネイティブアメリカンのデザインに魅了されておりました。
試着しました。うーん!いい感じ!でも190ドルかぁ!高いわ。本当に高い。余裕ないわ。

大量に買ってしまいました。
もうね、本当に良いのよ。めっちゃデザインにセンスがあると思う。
左上のベストが僕のやつです。あとはクッションカバーや右のストールみたいなやつは妻のやつ。
オルテガベスト意外はSantaFeの町で買いました。買い物天国よここ。
試される僕の財布。

教会。
ママが履いているミネトンカのブーツ欲しい!と言ってたので、セール中のやつを探し出して娘に与えました。SantaFeのミネトンカは安い!子供用なら30ドル以下で買えます。
どこを見渡してもSantaFeは美しい町。美味しい料理とショッピングを楽しむところだと思います。
ナバホ柄とかネイティブアメリカンのデザインが好きな人には天国。
まだまだ続く!
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