アイキャッチ画像:Original Update by Martin Dvoracek
こんばんこ。僕です。
さて、前回カメラ談義に花を咲かせてしまいましたが、2014年に買ったGopro Hero4は素晴らしかったものの、暗所に弱く、また手ブレもあるということで、2015年に入り新たな機材導入を検討始めてました。新たに検討するという意味は、「買うのは決まってるけど何買おうかな?」と同義です。
ミニマリストから絶対キレられる思考回路と思います。
そんな僕の2015年に買ったカメラはこれです。
Olympus OM-D EM-5 mark 2
これは5軸の手ぶれ補正が付いており、Movie一眼とかいうコンセプトで売り出し始めました。まさに手ブレに悩み、また一眼動画のクオリティが撮れる。さらにサイズも昔の一眼レフに比べて驚くほど小さい。カメラデザインもクラシカルでカッコイイ。欲しいものが全部入っていて完璧でした。
【Good】
- 小さいサイズでしっかり一眼クオリティ(やろうと思えば)
- 5軸の手ぶれ補正が強烈で使い勝手がいい
- レンズも単焦点レンズは小さくて軽い。値段も手頃。
【Bad】
- 背景のボケがAPS-Cサイズと比較してあんまりボケない
- マイクロフォーサーズ画角が思っていたよりも狭い
- 手ぶれ補正はすごいけど、ヌルヌル動画は無理
センサーサイズの壁
すでに一眼レフを経験しているのですが、Pentaxの一眼レフはAPS-Cサイズで、オリンパスのミラーレスはマイクロフォーサーズ。僕はセンサーサイズをよくわかってなかってませんでした。
センサーサイズが大きいとより背景のボケを得ることができます。
ちなみにボケは英語でBokehです。
これはマイクロフォーサーズでは僕には物足りなく感じる、そしてフルサイズへの憧れを抱かせるものでした。
続いて画角ですが、フォーサーズだと焦点距離の短いレンズを買っても以外と画角が狭く感じました。例えば広角12mmのレンズって35mm換算(フルサイズで換算したら)で24mmなんですね。この数字は低ければ低いほど広角の絵が撮れるのですが、Goproなんかは35mm換算で15mmとかです。望遠レンズとかは200mmとかになるわけですね。
基本的に35mm換算をすることで、どれくらいの画角の写真が撮れるかが分かるようになっていますが、僕が買ったときはこのあたりのことをちゃんと理解してませんでした。
あと、センサーサイズが大きいと、暗所により強くなりますし、ノイズも抑えられる。
フルサイズ完璧じゃないか。
じゃあフルサイズ買えよ。って話になりますが、フルサイズは高い。そしてデカイ。
その中でSonyがミラーレス一眼のα7シリーズを発売して大ヒットを記録していますが、確かにめっちゃ軽くていいのやけど、天文学的な値段(10万円以上)のボディ、宇宙学的な値段(20万円以上)のレンズと、とんでもない値段しています。欲しい。動画も写真も本当にすごい。
あとネックなのがレンズがデカイこと。これは僕の性格的に持ち出すのが面倒くさくなって悪魔の再登場を促すことになるのは見えています。
まとめ
色々ミラーレスをディスってしまいましたが、実際オリンパスのOM-D EM-5 Mark2はめっちゃいいです。レンズもたくさん買いましたが、やはり小さく、軽く、それでいて(腕が良ければ)バッチリいい写真を収めることができます。
写真うまくなるために必然的に色々工夫しますので、それが結果的に自分のためになります。
しかし星空を撮りたいとかになるとやや厳しくなります。
こんな感じの星空は結構簡単に撮れます。いつかミラーレスで撮る星空写真の撮り方をアップしたいと思います。
アメリカには素晴らしい被写体がたくさんありますので、どんどんいいカメラが欲しくなりますが、サイズ、価格、品質のバランスを理解したチョイスをするのがいいと思います。そういう意味ではEM-5 Mark2はいいカメラです。
だけど、だけど!
ヌルヌル動画への憧れ、これはどんなレンズでも叶えられないのです・・・!!!!!
2016年版へ続く!!
【使用しているカメラ】
【レンズ】
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