こんばんは。僕です。
皆さんはアメリカでイタリアンを食べて絶望した事はありますか?
僕はよくあります。
想像してみてください、アンチアルデンテのぶよぶよのスパゲッティ、スーパーボールのようなミートボール、うまみゼロのトマトソース。
アメリカのイタリアンはどこに行っても同じようなレベルで出てきます。
何なんでしょうか。怒らせたいのでしょうか。
しかし一番絶望しているのは誰だと思いますか?
イタリア人ですよ。
僕達には日本食に絶望する権利があっても、イタリアンに絶望する権利がありません。
もしかしたら、アメリカで食べているイタリアンは、本場に近い可能性もあります。行ったことがないので僕は知らないのです。アモーレ。
そんな哲学的な悩みをお持ちの方々に朗報です。
イタリア人に美味しいイタリアンのお店を教えてもらいました!!!!
Piola
Houstonのダウンタウンにほど近い、Louisiana Streetにあります。
外観です。オサレ。
何回か通ってますが、ここはパスタもピザもサラダも何もかもがうまいお店です。
今回はサラダとパスタとピザを頼みました。
ペンネと鮭とトマトクリームソースが絡まったシーフードの香りがたっぷりするパスタでした。茹で加減も絶妙でしっかり歯ごたえが残った状態でソースと絡めていただきました。
この時点で勝利を確信していましたが次に出てきたピザがとんでもなくうまかった。
マッシュルームビザに生ハムを乗せた状態で出てきたのですが、この時学んだのは生ハムは焼いた後にトッピングとして載せるべきであり乗せた後に焼くべきではないということです。
生ハムのレベルが高すぎて、子供たちも夢中で食べるほどでした。
サラダです。
これまた変わった形のサラダでして、アルギュラとトマトのミックスにパプリカやピスタチオが入っておりそれをビネガーとレモンのソースで食べます。食べたことのない味で形容しがたいのですが、間違いなくうまいと言える味でした。ピスタチオがめちゃくちゃいい仕事してます。子供は苦手と言っていました。
どちらかというと、ピザの種類が豊富で全種類制覇したくなります。
ワインとかもイタリアワインは僕の好みに合うのか、めっちゃ好きです。
ちなみに友人のイタリア人はワインとかガソリンスタンドみたいなところで、ノズルからガソリンの代わりにワインが出てくるぜ。と言ってました。
愛媛の学校ではポンジュースが出てくるぜと反論してしまいましたが、なぜあの時僕はムキになったのかわかりません。しかも僕は愛媛出身じゃない。
ヒューストンは国際的な街なので、様々な料理があります。ベトナム料理とか、タイ料理とかは美味しいと思います。たぶんそれは本当にその国の人がやってるからでしょう。
しかしイタリア人とアメリカ人を見分けることができない僕は、いつもよく分からないお店に巻き込まれていきます。
イタリアンで痛い目に会っている皆さん、是非トライしてみて!
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