ID忘れたけど飛行機って乗れるのか?【悲劇からの生還】

アメリカ生活

Hello guys!

先日家族で飛行機に乗る機会があったのですが、僕の奥さんが久々にやらかしましたので記録しておきたいと思います。

僕たちは夏の旅行のためにサンフランシスコに向かう途中でした。

早朝のフライトのため、朝4時に起きて空港に向かう。

荷物のチェックインを済ませて、セキュリティチェックへ。

僕らの順番が回ってきた。

ふと後ろを見ると自分のズボンのポケットのあたりをパンパンしている妻が写った。

目が合った。瞳が「アカン」って言ってた。

コイツ、完全に財布忘れてる

とりあえずチェックインカウンターに戻って事情を説明する。

まずはフライトの変更を試みる。

全員が変更するには一人当たり300ドル以上かかるということで、断念せざるを得ない。

奥さん一人だけ変更して僕と娘3人は先に現地へ向かうプランを検討。

奥さんが乗れる次のフライトは3時発で、僕と娘さんには現地で6時間以上待たないといけない計算になる。

それは嫌だ。しかも300ドル追加料金が確定する。

こんな状況の中でネゴしまくっていると、担当のお姉さんも露骨にため息を連発するようになり険悪な雰囲気になってきたが、とんでもないことを言い出してきた。

「奥さんが奥さんであるという証明ができればいいんじゃない?」

僕の頭の中で尾崎豊の「僕が僕であるために」が流れていた。
改めていい曲だなと思った。(どうでもいい)

時間はまだ間に合う。そう自分たちに言い聞かせて僕たちは改めてセキュリティゲートに向かった。

セキュリティゲートで担当のお兄さんに正直に言った。

ID無いんですけど乗れますか?」

NO

想定の範囲内だった。

「いや、それはわかってるけど、彼女は僕の奥さんである証明をしたい」

無駄にフレーズがカッコよかったが、完全に変なやつが来たという空気である。

「とりあえずこちらの方に来てください」

そう言われて僕たちは、人気の少ないテーブルへ連れていかれた。

僕が証明できるのは、妻の名前が入った保険証のカードのみで、彼女が本人であるかどうかの証明はできなかった。

事情を説明していくと、担当官は紙を出し、これに本人情報を書けと言ってきた。

書いた内容は、名前、生年月日、住所とかそういうやつ。

その後、担当官は携帯電話を取り出しどこかへ電話を掛けた。こちらの事情を誰かに説明しているようだった。

電話をつないだまま、担当官はこう言った。

「今からいくつか質問するが携帯電話を触ったり旦那と話したりは絶対にするんじゃないぞ」

質問の内容は住所、生年月日、ソーシャルセキュリティーナンバーの下4桁、以前住んでいた住所、現住所の近くにある教会もしくは、学校等のランドマークになる建物の名前など。

これらの質問に答えた後担当官が言った。

「本人確認が取れたので行ってよし」

!!!!??

完全にiD なしでは乗れないと思っていたので半ば諦めていたが、誠意をもって説明すればこういった奇跡が起きるのだ。

担当官に嫌がられながら、無理やりハグをして、いつもより厳しい目のセキュリティチェックを受けた後、僕たちは飛行機に乗ることができた。

これから旅行する人で万が一身分証明をする方法を失ったとしても、乗り越えることができるので

皆様のひとつの参考になればと思います。

ちなみにその後すっかり安心して、搭乗直前にカバンをゴソゴソあさってると、
妻の財布が出てきました。

ソオォォい!

よくよく考えると、本人情報ってどっか政府とかで管理されているねんなー。とちょっとだけゾッとしましたゾ。

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