Hello!! ノーサン@Konabataです。
GoProのマーケティングという名の術にかかり、まんまと100ドル引きでGoPro Hero7を買ってしまい、大満足の僕です。
さて、前回書いた記事にてGoPro Hero7 Blackで進化したポイントやGoProの買うべき理由や、弱点などの全体像をまとめたのですが、今回はもう少し突っ込んで進化したポイントの詳細を見ていきましょう。
この記事では以下のことに触れますよー。
GoPro Hero7 は色々とすごそうだけど、機能の名前がぶっ飛んでて皆目検討つかんという方は今回の記事を読むと、GoProで実現できる動画や写真が分かります。
ハイパースムーズ機能
簡単に言うと、手振れ補正のめっちゃ強力なやつ。
動画製作では手振れを無くすだけで、一気に素人感を脱出できます。
GoProシリーズではHero5以降手振れ補正機能を搭載しており、その技術を最高レベルまで高めたのがハイパースムーズ機能です。
Hero7のBlackのみ搭載されています。
GoPro Hero7はこのために買ったといっても過言ではないくらい魅力的な機能。
浮遊感たっぷりのヌルヌル動画を撮るのにジンバルが必要だった過去を置き去りにして、GoPro単体で実現しちゃうわけです。
歴史変わっちゃう。
下記のカズさんの動画が参考になります。このモデルじゃないけどOSMOは僕も持ってました!
カズさんいいね。とても参考になる。
どうでしょうか?
浮遊感やヌルヌルという表現が腑に落ちたのではないかと思います。
今度のGoPro Hero7 Blackではハイパースムーズ機能はオンオフをすることができます。
その違いを見てみて下さい。(30秒)
ハイパースムーズ機能のおかげで手持ちでも十分見るに値する動画が撮れるようになったわけですが、それでもジンバル付き動画にはまだ届かないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方の為にFinal Cut Proでさらに手振れ補正を掛けてみました!!(20秒)
どうでしょうか?
ハイパースムーズ+動画編集ソフトの手振れ補正でさらに強力に補正されてます。
これもうジンバル要らんと言っていいでしょう!
タイムワープ?タイムラプス?ハイパーラプス?
タイムラプスとは定点観測のこと。
インターバル撮影とか言われていますね。
撮影場所を固定して、一定の間隔(インターバル)で1度シャッターを切る設定にしておいて、それをつなげたときに早送り動画のように見えるのです。
僕のインスタでも星空のタイムラプスを撮ってアップしています。
ちなみに星空は無理ですが、雲の動きとかはiphoneでも出来ますよ。
ハイパーラプスとは、タイムラプスの進化版です。
タイムラプスが撮影場所を固定するのに対して、ハイパーラプスは一枚写真撮るごとに、少しずつ移動してまた一枚、一枚と写真を撮るのです。
撮った写真を繋げると数秒の動画が出来上がるわけです。
当然動きを一定にするために三脚を使ったり、各写真間の変化が大きすぎないように気をつけるなど、非常にシビアな条件が付いてきます。
英語なのですが、この動画はかなり詳しくハイパーラプスの撮り方を説明していますので、参考になると思います。
というか、出来上がった作品がめちゃくちゃ面白い。
タイムワープはこのハイパーラプスを誰でも簡単にできてしまうものにしてしまいました。
ラプス界の衝撃だと思います。
上記の動画では三脚でめちゃくちゃ計算していましたが、GoProなら手持ちでタイムワープ機能を使うとこんな仕上がりになります!(13秒)
Raw画像の現像でどんな写真が取れるの?
続いてRAW画像の件。このブログでもそうですが、僕の写真は基本的にすべてRAW撮って現像しています。
だからGoproの写真の映りがいまいち⇒加工しすぎて破綻する。
というパターンを避けることができるわけです。
スーパーフォトと普通の写真、Raw画像はどう違うの?
スーパーフォトの撮影って、基本的にHDRと同じと考えてください。
明暗の激しい写真って、どちらにフォーカスするか迷いますよね。
HDRは黒つぶれするところを明るく、白とびしている部分を暗く撮ることで、写真全体のバランスを良く仕上げてくれます。
RAW画像はmacやWindowsのLightroomというソフトを使って現像する必要があるので、非常に手間が掛かります。
一方スーパーフォトで撮った写真は色味を失うことなく、きれいに仕上げられているので、手軽に写真を撮りたい場合に重宝します。
スーパーフォトと普通の写真、RAW写真を撮った場合と同じ条件でLightroom加工した写真を載せておきます。

普通の写真。加工なし。明暗差があるので黒つぶれしてますね。

こちらはスーパーフォトで撮った同じ条件での写真。上の写真に比べると黒つぶれが少ない。

RAWで現像して無理くりHDRっぽく加工した写真。黒つぶれから色が引き出された。

スーパーフォトをさらにHDRっぽく加工。
あれ?
RAWよりスーパーフォトのほうがいいんじゃね?
スーパーフォトすごい進化です。
まとめ
GoPro Hero7 Blackはめちゃくちゃ進化してて旅カメラとして完全に使えます。
Hero7以前は手振れ補正がついたといっても、やはりジンバルと併用が必要だったりと使い勝手がイマイチでした。
旅の機動力はどれだけ身軽になれるかによって変わりますので、強力な相棒になること間違いなし。
色々書きましたが、もう2月なので、春はすぐそこ!機動力の高いカメラを持って外に出かけるのはいかがでしょうか?
いや、時間は経つのは早いので気がづくと夏かもしれません、そうなってくるといつのまにかやってくるのはクリスマスです。
お正月の準備をそろそろ始めましょう!急げ!
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