今年37歳を迎える僕の幼少期って、海外旅行ってすごく遠い存在だったのですが、いまやLCCなどのコストを抑えた飛行機の登場によって本当に身近になりましたよね。
その結果行くだけで特別体験だった海外旅行が、誰でもできるモノと変わったわけです。
今はユニークな場所に行くとか、特別な経験をするということに価値があると考えている人が増えているようです。
どうも!ノーサン@Konabataです。
今日はそんな特別感を記録する道具、カメラに対する情報をまとめましたのでシェアします。
旅を記録するってどういうことよ?
旅の記録といえば写真ですよね。
しかしこの空気感とか景色は写真では伝わらんわー!とか嘆いた記憶ありませんか?
動画なら伝わるか!といって撮っても、あまり振り返る機会もなく、データの奥底に埋もれていく。
実際に動画見ても「コレジャナイ」感がすごい。
僕も同様の経験をしており、アメリカで生活し始めた2014年から一発奮起で動画をまとめていくという作業を始めました。
動画編集がかなりメジャーになり、スマホで完結させることもできるようになってきましたね。
こういうのをまとめて残しておくと、写真で振り返るよりもよっぽど頻度良く旅の経験を振り返ることができますよ。
はじめての方でも大丈夫。一緒に行きましょう!
こちらはAustinでの滞在を動画にまとめた時のアプリの使い方を記事にしています。
ご参考ください。QuikとVUEの2つのアプリを使って違う動画を作りました。
>>【GoPro】8ステップで完結!スマホアプリで映画のような動画を作ってみよう【VUE編】
>>GoProやiphoneで撮影した動画を完全無料で編集できるアプリ【Quik編】
テキサスのBigBend国立公園に行ったときの記事はこちらです。
>>【動画】テキサスビッグベンド国立公園ー電気はソーラー!水道ない!周りに人が全くいない!
旅動画にはどんなカメラが必要なの?
これは結構難しい質問で、どれくらい動画編集にこだわりたいかによって変わります。
特に旅行って色々荷物を最小限に抑えながら身軽に行きたいというのは全ミニマリストの願いなので、絞っていきたいところ。
でも旅カメラで一番重要なのは何かと聞かれたら、こう答えます。
「手ブレしない動画が撮れるヤツ」
絶対これです、これは譲ったらアカン。
それっぽく!というのがポイントです。
今やPCがなくとも動画編集はスマホが一台あれば完結するので。
それっぽく撮るにはそれっぽく撮れる動画に秀でたカメラを選択するのが一番。
2019年度の時点で最強の旅カメラは下記3つ。
これらは旅に必要な要素、軽量、手ブレしない、美しいを抑えた優秀なカメラたちです!
是非とも旅カメラの選び方の参考にしてください。
♦GoPro Hero7
♦DJI Pocket
♦Insta ONE X
それぞれ(僕の偏見を中心に)見て行きましょう。
1. GoPro Hero7
Photo credit: ekosunaryo on VisualHunt / CC BY-SA
2.DJI OSMO Pocket
Photo credit: The Digital Story on VisualHunt / CC BY-NC-ND
3.Insta360 One X
旅カメラに必要な要素を徹底比較
GoPro Hero7 Black | DJI OSMO Pocket | Insta360 One X | |
動画性能
|
4k60fps | 4K60fps | 5.7K30fps, 4K50fps |
1080p 240fps | 1080p 120fps | 3K 100fps | |
視野角(FOV) | 149.2° | 80° | 360° |
静止画画素数 | 12MP | 12MP | 18MP |
手ブレ補正 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
防水 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
タフさ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
音声比較については下記の動画をご確認ください。6:26秒から始まります。
OSMO POCKETが良さげ。INSTAは厳しい。GoPro Hero7はこもった感じだけど許せるレベル。
個性という面では全く違いますが、販売価格も同じくらいですし、同じ顧客層を狙ってるんだろうなと思います。
ただ、旅行という意味では防水、防塵というタフさを売るGoProに軍配が上がります。
GoPro Hero7以前では、手ぶれ補正のレベルが使い物にならないレベルでしたが、Hero7 Blackのみですが十分使えるカメラになりました。
Insta 360 One Xも独自の画が撮れるのでいいんですけどねー。
ただ毎回クリップを撮るたびにアプリで切り取る部分を調整するってのが、僕は面倒くさくてできない。
GoPro Hero7についてはこちらの記事で詳しく説明しておりますので、ご参考ください。
>>【旅好きに送る】GoPro Hero7を買うべき5つの理由と気をつけるべき注意点3つ
>>最重要機能にフォーカス。ハイパースムーズ/タイムワープを解説!【GoPro Hero7 Black】
他にも持っていくべきアイテムたち
上記のカメラ1つと、あと追加で持っていきたいものをまとめました。
2.各種バッテリー
3.アクセサリー
4.SDカード
5.旅先でスマホ編集するならSDカードリーダー
GoProにオススメの機材はこちらの記事を参照ください。
1.三脚
三脚を必要とする理由はずばり「タイムラプス」です。
これは僕がモニュメントバレーでGoProを使って撮ったタイムラプスです。
雲の動きとGoProらしいが画角ならではの景色で迫力がありますよね。
タイムラプスは静止画を定点で連続撮影することで完成する映像です。これをやるには三脚などで固定することが絶対必要。
タイムラプス@モニュメントバレー。
GoProならではの広角と雲の動きの相性の良さよ。 pic.twitter.com/LRYy2kVXIx— ノーサン@バンライフ (@konabata) 2019年2月19日
コンディションが良ければ、僕がGoProで使っている自撮り棒兼三脚のこいつでもいいのですが、風が強いと揺れてしまいます。そうなるとタイムラプスの完成度が一気に悪くなりガタガタ震えたものになります。
ですので、旅に最適なサイズにコンパクトされたもの且つ、ある程度の重さがあるもの、またある程度の高さが確保されたものが良いです。
僕の使っている三脚はその3点を抑えているBonfoto B690Aです。値段もリーズナブルなのが良い。
写真はVelbon553 miniとの比較です。Velbon553は小さくていいのだけど高さがないので使い勝手が難しい。
2.各種バッテリー
旅に出たけどバッテリー無いって、海外旅行行くけどパスポート持ってないってのと一緒ですからね。(違う)
GoPro用バッテリー
Insta360 One X バッテリー
モバイルバッテリー
3.アクセサリー
Insta360もDJI Pocketも変換アダプタを使えばGoPrアクセサリーを併用できます。GoProアクセサリー関係はこちらにまとめました。
>>【2019年】初めてGoPro買ったら揃えておきたいアクセサリー6選
4.SDカード
これない人は、財布は持ってきたけど、財布の中身は捨ててきましたよ!って言っているのと同じですからね。(違う)
書き込み速度の速いヤツを買わないとエラーが起きるので、粗悪品はやめましょう。
Sandiskなら間違いないです。
5.SDカードリーダー
カメラはすべてWiFiで繋がるからスマホにデータを移すことは可能なのですが、データファイルの重さによって時間が掛かったりエラーが起きたりします。直接つなげるのが一番良い。
これはミニマムの極みで、外部ストレージとしても使えてしまいます。アプリと一緒にDouzo。
全部揃えたら高いじゃねぇか
ごもっともです。カメラ代で5万円、アクセサリーで安いのを買ってもさらに合計1−2万円と、最低でも6−7万円くらいの出費は発生します。
しかもどんどん新しい機種のカメラが発表されてそれも欲しくなるし。
さらに旅行代って、いったいお前はいくら払わせる気なんだ問題です。
確かにスマホは毎日使いますが、カメラはそうでもないだろって人は多いと思います。
そういった人には救世主!レンタルという選択肢があるんです!
旅行って3泊4日とか、海外旅行なら5泊~10泊くらいですよね。
1年に1回あるかないかのイベントです。このためだけなら7万円の出費をするのではなく、レンタルでコストを抑えた選択肢もありです。
書いてて思ったけど全然所有するよりリスクが無くていい気がしてきた。。
RentioならDJI Pocketが3泊4日で5980円で、一日400円で延長可能。お得の極みです。
なお、アクセサリーのレンタルもあります。強い。
まとめ
色々と書きましたが、基本的にこれらのカメラがあればVlogであろうが旅のほとんどの部分を残せますし、またそのまま編集できてしまいます。
ただ星空を美しく撮影したり、オーロラを撮りたいとか、背景をぼかしたような映像を撮りたいなどの欲求が出てきたら、ミラーレスなどの世界にいくとさらに幅が広がっていきます。
それではまた次回!
2.手ブレを抑えた良質な動画で記録を残そう
3.アクセサリーは忘れずに
4.編集はスマホで簡単完結
5.旅行だけに特化すればレンタルで格安に済ませる
6.保険は忘れるな
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