こんちわ!ノーサン@konabataです。
昨今、大麻関連のビジネスの立ち上がりが激しいアメリカですが、健康派の皆様が色々と推しているのが陶酔成分THC*を含まない産業用ヘンプからCBD(カンナビジオール)を抽出した、CBD製品と呼ばれるもの。
皆さんはこういった、禁忌とされてきた大麻がなぜか今アメリカで解禁されてきているということをご存知でしょうか?
今日はそんなアメリカで最近ニュースになった全国チェーンのドラッグストアでCBD関連商品の販売を開始するという話です。
何がニュースなんだ?
WalgreensとCVSっての全米展開しているドラッグストアです。
これらの店舗でTHCを排除したCBDオイルおよび関連製品を扱うというアナウンスメントがありました。
こういった場所でヘンプ(大麻)由来のCBDオイルが取り扱われるって、ちょっとしたニュースなんです。
理由は、そういったヘンプ関連の情報に詳しいような人しか触れることが無かったCBDオイルを、より一般的に広めようという動きになったからです。
どこのスーパーにも併設されているような薬局で、大麻由来の製品を手に取れるようになるわけですからね。
一気にメジャー化してしまう可能性だってあるわけです。
CVSは販売をアラバマ、カリフォルニア、コロラド、イリノイ、インディアナ、ケンタッキー、メリーランド、テネシーに絞って開始するようです。
Walgreensが販売する対象地域(州)はオレゴン、コロラド、ニューメキシコ、ケンタッキー、テネシー、バーモンド、サウスカロライナ、イリノイ、インディアナ州です。
ちなみに全米の大麻の使用に関する許容度は下記のマップを見るとわかります。
黒塗りが嗜好用も含めて合法。
西海岸と東のニューヨークの方面がオープンですね。
あれ、民主党が強いと解禁しちゃう感じ?
CBDオイルの効能
今CBDオイルを購入される米国の皆様の大きな目的はリラックス効果です。
ってか、アメリカ人って基本すごく陽気で明るいけど、結構悩み抱えて落ち込んだりもする。
人だから当たり前なんだけど、その落差がすさまじい人が多い気がする。
アメリカ人同僚も、なぜうまくいかないとウィスキーを飲むのか分からんって言ってました。
今回のCVSの発表は、「ストレスを開放する選択肢」としてCBD関連の製品を出すようなので、ウィスキーじゃなくてCBDオイルでってことみたいですね。
良くある映画のシーンでバーに現れた傷心男が「強めのウィスキーをくれ」っていってグッとやる。
これがこれからはCVSに来て、「強めのオイルちょうだい」
・・・ええんかなコレ。
ちなみにCBDオイルが注目され始めたのはてんかんの発作の制御に効果があることが明らかになったことがきっかけでした。
さらにはうつ病、精神障害、不眠症などに効くリラックス効果があると考えられています。
CVSは独自でテストをして製品の品質を確認するとのこと。
ちなみに日本でも購入は可能ですが、合法なのはTHC0.3%以下のオイルと決まっているので、ご注意を。
個人的にはやはり眠りの質を上げて、日中の生産性が上がるという部分に魅力を感じます。
皆さんはどうでしょうか?
とにかくサプリが出回っているアメリカなので、割と早く大衆化するかもしれませんねー。
それでは今日はこのへんで!
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